みなさんこんにちは、ルセリアです。S18お疲れ様でした。
今期は5ヶ月ぶりにレート2000を達成することができたので、記事を書こうと思います。
・使用構築
レンタルID: 0000 0004 VHJP C9
TNの由来はSAOのユナです。
構築名の由来は、20乗せたのがブラジル時間の夕暮れ時だったことです。
・戦績
S18最終175位(R2000)
第36回葉桜杯予選1位
第3回葉桜感謝祭予選7位
・構築経緯
今期は中盤までラグカイリューを使い、一時は3ROM1960までレートを上げたが、終盤勝てなくなって2ROM4桁落ちしてしまった。その後も最終日まで構築が迷走し、残った1ROMも4桁寸前のところまで落ちた。
そこで、多少環境に合っていなくても、ずっと前から使っていてプレイングに自信のある構築を再び使うことにした。
構築を組んだときの経緯は以下の通り。
①アタッカー、耐久振り全てのサンダーを処理するにはステルスロックによる補助が必要だと考え、ステロ撒きとして優秀なカバルドンを採用。
②ステロを撒いた後に通すエースとして圧倒的な制圧力を誇るエースバーンを採用。
③サンダーと同時に採用されることが多いウオノラゴンのエラ噛みの一貫を切れ、エースバーンの苦手なドヒドイデ絡みのサイクルに強いラプラスを採用。
④環境に多い水ウーラオスに上3体が不利を取ってしまうため、これに強いHBサンダーを採用。
⑤重いクレセリアなどのエスパータイプに強く、対面選出を可能にする襷悪ウーラオスを採用。
⑥対面選出の駒、第二のエースとして様々な動きを生み出せるミミッキュを採用。
・個体紹介
カバルドン
特性:砂起こし
性格:慎重
持ち物:オボンの実
実数値:215(252)-132-135-x-136(252)-68(4) ※B個体値25
初手要員。
DL調整を施したことにより、HCポリゴン2に対しても安定して投げられる。
吹き飛ばしが偉く、身代わり持ちを恐れずに済んだ。また、壁展開やバトン構築にも強くなることができた。
しかし、珠サンダーに初手身代わり→次ターン吹き飛ばし読みダイジェットで突破されたときは泡を吹いて倒れた。
エースバーン
特性:リベロ
性格:意地っ張り
持ち物:命の珠
実数値:155-184(252)-95-x-96(4)-171(252)
技構成:火炎ボール/飛び膝蹴り/飛び跳ねる/ギガインパクト
本構築のエース。
ダイアタックが優秀で、ステルスロックを撒いておけばHBサンダーにも対面で負けることがない。
初手DM構築に対して、相手のDMを枯らしてからこのポケモンで殴るだけで勝てる試合が多かった。
最終日は技をすべて当ててくれたので、間違いなく最強のポケモンだった。
ラプラス
特性:貯水
性格:控えめ
持ち物:食べ残し
実数値:205-x-128(220)-150(252)-115-65(36)
上2体がウオノラゴンで世界崩壊するので、エラ嚙みの一貫を切るために採用した。
このポケモンを裏に置いておくことで、ウオノラゴンを恐れずにカバルドンやエースバーンを初手に投げられるのが強かった。
有利対面で様子見できる身代わりが強力で、ドサイドンなどDMを切ってくる可能性がある相手に対しても安定行動を作ることができた。
調整は無振りポリゴン2のアナライズ空元気を身代わりが確定耐え。HDポリ2には電気技がないものが多く、絶対零度の試行回数を稼いで突破orDM枯らしができた。
この構築は初手に水ウーラオスを誘うため、サンダーを合わせて交代読み蜻蛉返り→身代わりが非常に強力。主に序盤でこのムーブを多用した。
身代わりを先に貼れば、サンダーや水ウーラオスに対しても一度は行動できるようになる。
ドヒドイデを身代わりで完封でき、Cに特化しているためバンギラスにもかなりの削りを入れられるため、身代わりラッキーのいない受けループに対しても非常に強力だった。
巨大旋律とダイウォールによってDM適性も高く、対面選出の駒として使っても強力。
様々な動きができる非常に使いやすいポケモンだった。
サンダー
特性:静電気
性格:図太い
持ち物:ゴツゴツメット
実数値:197(252)-x-150(252)-146(4)-110-120
技構成:暴風/放電/蜻蛉返り/羽休め
地面に立ち止まってるとなんかかわいく見えてくるのは気のせいか。
上3体が水ウーラオスで詰んでいるので、その対策として採用した。
水流連打に後投げすると、大ダメージを与えつつ高確率で麻痺させることができる。
鉢巻なら受からないが、ほぼ機能停止に追い込めるため問題はなかった。
後述する悪ウーラオスとの相性もよく、麻痺とゴツメダメ×3を入れて上からインファイトで縛る動きが強かった。
技構成は居座って打てる電気技が欲しかったので放電、ドサイドンをはじめとする地面タイプの後投げで透かされない交代技が欲しかったので蜻蛉返りを採用した。
怪電波が欲しい盤面もあったが、自分はこの構成が一番使いやすかった。
悪ウーラオス
特性:不可視の拳
性格:意地っ張り
持ち物:気合の襷
実数値:175-200(252)-121(4)-x-80-149(252)
技構成:暗黒強打/インファイト/毒突き/不意打ち
もはや説明不要の強さ。
過去に20に乗ったときは陽気で使っていたが、HBサンダーが多い現環境では意地っ張りの方が強いと感じた。
今期は襷エースバーンをよく使っていたが、またこのポケモンを使って改めて命中安定の偉大さを実感した。
ミミッキュ
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
持ち物:アッキの実
実数値:143(100)-154(236)-108(60)-x-126(4)-130(108)
技構成:じゃれつく/ドレインパンチ/影撃ち/剣の舞
最高の相棒。
対面選出の駒、終盤の詰め筋、DMエースとその役割は多岐にわたる。
増加していたレヒレドサイナットの並びに強く出るためアッキの実で採用し、技構成にドレインパンチを入れた。
20チャレはこのポケモンでヒードランを突破して勝ったので、この選択は正しかったと思う。
調整はななっちゃんに教えてもらったかなりSを上げたもの(実際は教えてもらったものからさらに1伸ばしている)。
この調整のおかげで、大体の耐久サンダーとの対面やアッキミミッキュミラーで上を取ることができ、非常に強力だった。
この個体は第36回葉桜杯予選で1位を取った記念としてでぃーさんから頂いたもので、今まで使った中で一番じゃれつくを当ててくれたと思う。
・基本選出
①カバルドン+エースバーン@1
ステルスロックを撒いてエースバーンを通す展開選出。
@1は相手にウオノラゴンがいたらラプラス、ウーラオスがいたらサンダー、カバルドンが動きやすいと感じたらミミッキュかウーラオス。
主にポリヒトデ+ウーラオスのような、カバルドンとラプラスが同時選出できない場合のサイクル選出。
ラプラスの解説で述べたようなムーブで優位に立つ。
展開もサイクルも厳しいと感じた場合や、高火力が欲しいと感じたときにする対面選出。
@1は相手にウーラオスがいたらサンダー。HBカバルドンで詰まないようにするためラプラスを投げることも多かった。
・重いポケモン
サンダー+ラプラスという選出ができなくなる。
エースバーンでしか見れない。
草タイプ全般
エスバサンダー以外が不利をとってしまうのでサイクルが厳しい。
悪魔のキッスが当たれば世界が終わるまさに悪魔。キッスされるならケンさんのピチューの天使のキッスがいい。
・感想
今期は初めて最終日の朝まで潜り続けていました。
たま友窓のみんなとブチ切れながら一緒に戦えたのでとても楽しかったです。
目標達成した人が多いのも嬉しい。
ランクマ以外にも葉桜杯や夕凪杯といった大会や、マリカやアマングも楽しくてとても充実したシーズンでした。
・Special Thanks
ミミッキュの調整を教えてくれて、負けてる時に励ましてくれたななっちゃん。
今期8回も対戦してくれたりらっさん。
いつもおもろい配信をしてくれたハイさん。
ラーメン奢ってくれたこころくん。
熱い3桁チャレを見せてくれたカンニキ。
面白い構築を見せてくれたまーしーさん。
先に20乗って、モチベをくれたソラくん。
一緒に運負けに切れながら頑張ってくれたケンさん。
いつもリプくれた、選曲のセンスが良すぎるあーちゃん。
夕凪杯に一緒に出てくれたこあちゃんとてとらくん。
アマングがうまくて、いろんなことを教えてくれるウェイパー。
最終日共に戦ったたま友窓のみんな。
ありがとうございました!