剣盾S18使用構築【Sunset of Sao Paulo】最終175位(R2000)

みなさんこんにちは、ルセリアです。S18お疲れ様でした。

今期は5ヶ月ぶりにレート2000を達成することができたので、記事を書こうと思います。

 

 

・使用構築

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レンタルID: 0000 0004 VHJP C9

TNの由来はSAOのユナです。

構築名の由来は、20乗せたのがブラジル時間の夕暮れ時だったことです。

 

・戦績

S18最終175位(R2000)

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第36回葉桜杯予選1位

第3回葉桜感謝祭予選7位

 

・構築経緯

今期は中盤までラグカイリューを使い、一時は3ROM1960までレートを上げたが、終盤勝てなくなって2ROM4桁落ちしてしまった。その後も最終日まで構築が迷走し、残った1ROMも4桁寸前のところまで落ちた。

そこで、多少環境に合っていなくても、ずっと前から使っていてプレイングに自信のある構築を再び使うことにした。

構築を組んだときの経緯は以下の通り。

①アタッカー、耐久振り全てのサンダーを処理するにはステルスロックによる補助が必要だと考え、ステロ撒きとして優秀なカバルドンを採用。

②ステロを撒いた後に通すエースとして圧倒的な制圧力を誇るエースバーンを採用。

③サンダーと同時に採用されることが多いウオノラゴンのエラ噛みの一貫を切れ、エースバーンの苦手なドヒドイデ絡みのサイクルに強いラプラスを採用。

④環境に多い水ウーラオスに上3体が不利を取ってしまうため、これに強いHBサンダーを採用。

⑤重いクレセリアなどのエスパータイプに強く、対面選出を可能にする襷悪ウーラオスを採用。

⑥対面選出の駒、第二のエースとして様々な動きを生み出せるミミッキュを採用。

 

・個体紹介

カバルドン

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特性:砂起こし

性格:慎重

持ち物:オボンの実

実数値:215(252)-132-135-x-136(252)-68(4) ※B個体値25

技構成:地震/欠伸/ステルスロック/吹き飛ばし

 

初手要員。

DL調整を施したことにより、HCポリゴン2に対しても安定して投げられる。

吹き飛ばしが偉く、身代わり持ちを恐れずに済んだ。また、壁展開やバトン構築にも強くなることができた。

しかし、珠サンダーに初手身代わり→次ターン吹き飛ばし読みダイジェットで突破されたときは泡を吹いて倒れた。

 

エースバーン

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特性:リベロ

性格:意地っ張り

持ち物:命の珠

実数値:155-184(252)-95-x-96(4)-171(252)

技構成:火炎ボール/飛び膝蹴り/飛び跳ねる/ギガインパクト

 

本構築のエース。

ダイアタックが優秀で、ステルスロックを撒いておけばHBサンダーにも対面で負けることがない。

初手DM構築に対して、相手のDMを枯らしてからこのポケモンで殴るだけで勝てる試合が多かった。

最終日は技をすべて当ててくれたので、間違いなく最強のポケモンだった。

 

ラプラス

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特性:貯水

性格:控えめ

持ち物:食べ残し

実数値:205-x-128(220)-150(252)-115-65(36)

技構成:泡沫のアリア/フリーズドライ/絶対零度/身代わり

 

上2体がウオノラゴンで世界崩壊するので、エラ嚙みの一貫を切るために採用した。

このポケモンを裏に置いておくことで、ウオノラゴンを恐れずにカバルドンやエースバーンを初手に投げられるのが強かった。

有利対面で様子見できる身代わりが強力で、ドサイドンなどDMを切ってくる可能性がある相手に対しても安定行動を作ることができた。

調整は無振りポリゴン2のアナライズ空元気を身代わりが確定耐え。HDポリ2には電気技がないものが多く、絶対零度の試行回数を稼いで突破orDM枯らしができた。

この構築は初手に水ウーラオスを誘うため、サンダーを合わせて交代読み蜻蛉返り→身代わりが非常に強力。主に序盤でこのムーブを多用した。

身代わりを先に貼れば、サンダーや水ウーラオスに対しても一度は行動できるようになる。

ドヒドイデを身代わりで完封でき、Cに特化しているためバンギラスにもかなりの削りを入れられるため、身代わりラッキーのいない受けループに対しても非常に強力だった。

巨大旋律とダイウォールによってDM適性も高く、対面選出の駒として使っても強力。

様々な動きができる非常に使いやすいポケモンだった。

 

サンダー

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特性:静電気

性格:図太い

持ち物:ゴツゴツメット

実数値:197(252)-x-150(252)-146(4)-110-120

技構成:暴風/放電/蜻蛉返り/羽休め

 

地面に立ち止まってるとなんかかわいく見えてくるのは気のせいか。

上3体が水ウーラオスで詰んでいるので、その対策として採用した。

水流連打に後投げすると、大ダメージを与えつつ高確率で麻痺させることができる。

鉢巻なら受からないが、ほぼ機能停止に追い込めるため問題はなかった。

後述する悪ウーラオスとの相性もよく、麻痺とゴツメダメ×3を入れて上からインファイトで縛る動きが強かった。

技構成は居座って打てる電気技が欲しかったので放電、ドサイドンをはじめとする地面タイプの後投げで透かされない交代技が欲しかったので蜻蛉返りを採用した。

怪電波が欲しい盤面もあったが、自分はこの構成が一番使いやすかった。

 

悪ウーラオス

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特性:不可視の拳

性格:意地っ張り

持ち物:気合の襷

実数値:175-200(252)-121(4)-x-80-149(252)

技構成:暗黒強打/インファイト/毒突き/不意打ち

 

もはや説明不要の強さ。

過去に20に乗ったときは陽気で使っていたが、HBサンダーが多い現環境では意地っ張りの方が強いと感じた。

今期は襷エースバーンをよく使っていたが、またこのポケモンを使って改めて命中安定の偉大さを実感した。

 

ミミッキュ

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特性:化けの皮

性格:意地っ張り

持ち物:アッキの実

実数値:143(100)-154(236)-108(60)-x-126(4)-130(108)

技構成:じゃれつく/ドレインパンチ/影撃ち/剣の舞

 

最高の相棒。

対面選出の駒、終盤の詰め筋、DMエースとその役割は多岐にわたる。

増加していたレヒレドサイナットの並びに強く出るためアッキの実で採用し、技構成にドレインパンチを入れた。

20チャレはこのポケモンヒードランを突破して勝ったので、この選択は正しかったと思う。

調整はななっちゃんに教えてもらったかなりSを上げたもの(実際は教えてもらったものからさらに1伸ばしている)。

この調整のおかげで、大体の耐久サンダーとの対面やアッキミミッキュミラーで上を取ることができ、非常に強力だった。

この個体は第36回葉桜杯予選で1位を取った記念としてでぃーさんから頂いたもので、今まで使った中で一番じゃれつくを当ててくれたと思う。

 

・基本選出

カバルドン+エースバーン@1

ステルスロックを撒いてエースバーンを通す展開選出。

@1は相手にウオノラゴンがいたらラプラス、ウーラオスがいたらサンダー、カバルドンが動きやすいと感じたらミミッキュかウーラオス

 

②サンダー+ラプラス+エースバーンorミミッキュ

主にポリヒトデ+ウーラオスのような、カバルドンラプラスが同時選出できない場合のサイクル選出。

ラプラスの解説で述べたようなムーブで優位に立つ。

 

③ウーラオス+ミミッキュ@1

展開もサイクルも厳しいと感じた場合や、高火力が欲しいと感じたときにする対面選出。

@1は相手にウーラオスがいたらサンダー。HBカバルドンで詰まないようにするためラプラスを投げることも多かった。

 

・重いポケモン

ウツロイド

サンダー+ラプラスという選出ができなくなる。

 

テッカグヤ

エースバーンでしか見れない。

 

ラグラージ

カバが不利を取る。ラプラスミミッキュでなんとかする。

 

草タイプ全般

エスバサンダー以外が不利をとってしまうのでサイクルが厳しい。

 

ルージュラ

悪魔のキッスが当たれば世界が終わるまさに悪魔。キッスされるならケンさんのピチューの天使のキッスがいい。

 

・感想

今期は初めて最終日の朝まで潜り続けていました。

たま友窓のみんなとブチ切れながら一緒に戦えたのでとても楽しかったです。

目標達成した人が多いのも嬉しい。

ランクマ以外にも葉桜杯や夕凪杯といった大会や、マリカやアマングも楽しくてとても充実したシーズンでした。

 

・Special Thanks

 

ミミッキュの調整を教えてくれて、負けてる時に励ましてくれたななっちゃん

今期8回も対戦してくれたりらっさん。

いつもおもろい配信をしてくれたハイさん。

ラーメン奢ってくれたこころくん。

熱い3桁チャレを見せてくれたカンニキ。

面白い構築を見せてくれたまーしーさん。

先に20乗って、モチベをくれたソラくん。

一緒に運負けに切れながら頑張ってくれたケンさん。

いつもリプくれた、選曲のセンスが良すぎるあーちゃん。

夕凪杯に一緒に出てくれたこあちゃんとてとらくん。

アマングがうまくて、いろんなことを教えてくれるウェイパー。

最終日共に戦ったたま友窓のみんな。

 

ありがとうございました!

第36回葉桜杯振り返り

みなさんこんにちは、ルセリアです。

 

今回はタイトルにもある通り、第36回葉桜杯の本戦に出場できたので、感想とかをいろいろ書いていきたいと思います。

大会結果などのネタバレを含むので、放送を見ていなかった方は先にアーカイブをご覧になることをお勧めします!

 

アーカイブ

www.youtube.com

 

・予選

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禁伝環境のときは同じ日にあった冠ルールの大会に出てたりしてたので、実は予選に出ること自体結構久しぶり。ただ、本戦の放送は毎回みていて、盛り上がっているところを見てると自分も参加したいなーと思ったので一番自信のある構築で臨みました。

 

結果は4-3から7連勝して11-3で初めて予選を抜けることが出来ました。

23時頃に1位になってから誰にも抜かれなかったのが意外。今回結構デフレしてたみたいです。

 

今まで仲間大会で上位に入賞したことは何度かあったけど、この葉桜杯は上位プレイヤーの集まる非常にレベルの高い大会なので、1位をとれたことはとても嬉しかったです。

あと、マリさんやマキッぺくんなどと当たって、試合後喋ったりして楽しかった。

 

・土曜日

予選結果のツイートをしたとき、150を超えるいいねと40件近い応援リプを頂いて、所属している窓のみんなも応援してくれてとても嬉しかった。同時に、葉桜杯という大会の注目度の高さを実感しました。

 

構築は予選で使ったやつをそのまま使うことも考えましたが、前からいろんな仲間大会で同じ構築を使い続けていて、ツイートもしていたので型バレしていると流石に不利だなーと思って変えることに。ガブリアスを使ってみたかったのもあって一から組み直しました。

 

あとは、きおすさんの運営業務キャスにお邪魔しました。自身もプレイヤーとして参加するのに運営業務もいつも通りこなすのはなかなか大変だと思うので尊敬します。

 

・本戦当日

まずは新構築をランクマで回して使用感を確かめたところ、3桁帯で10戦して9-1だったのでかなり自信が持てました。

ただ、レヒレやポリ2の技構成などに関しては、パーティー提出後も友達と相談して考えていました。

 

予選抜けが決まってからずっと緊張してたけど、夕方に友達のキャスをみてすこしほぐれました。

 

・トーナメント発表

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初戦から優勝経験者のばっどさんということで、いきなり厳しい戦いになることを覚悟しました。

準決勝の相手はきおすさんかShadeさんになり、どちらが来ても対戦したかった人なので楽しみなドローになりました。

 

・準々決勝 VS ばっどさん 〇〇

なんと相手のばっどさんは、今回で葉桜杯本戦に11回目の出場です。

僕自身1年前からちょくちょく予選に出ていたにも関わらず今回初の予選抜けだったので、文字通り桁の違う本戦出場回数には感服させられます。

 

試合内容は配信されていないのと、対戦時のメモをどこかにやってしまったのであまり詳しくは書きませんが、ガブのスケイルショットが5発当たったり(初めてかもしれない)、ウーラオスが相手の攻撃を低乱数で耐えたりと、かなりこちらに運が傾いていたと思います。プレイングでは完全に負けていました。

 

また、僕は今回初めてTonamelを使ったので、チャットの仕方などがわからず困っていましたが、ばっどさんに聞いたら優しく教えて下さいました。ありがとうございました!

 

・準決勝 VS Shadeさん 〇〇

準決勝の相手は第11回優勝のShadeさん。優勝したときの彼の素晴らしいプレイングを今でも覚えているのと、よくキャスを見に行っていたのもあって、今大会で一番対戦したかった人でした。

 

また、この試合から僕のスマホのカメラでの配信をすることに。言われるまで何も準備していなかったのですが(おい)、急いで五等分の花嫁の漫画を積み上げてタワーを建築しました。

顔が映りこむのをケアしてちゃんとマスクしてました。

 

・1戦目〇

選出:自分ガブリアス+カプ・レヒレ+サンダー

   相手カイリュー+ラッキー+ミミッキュ

構築段階では受けには強くしたつもりだったけど、相手のDMエースであるところのカイリューテッカグヤ、またガブリアスを通すうえでミミッキュがかなり厄介で、ゲームプランを立てるのがかなり難しかった。

選出は受けに強いガブとレヒレ、そしてミミッキュテッカグヤに対してそれなりには対応可能なサンダーを投げました。

 

初手のガブカイリュー対面は、相手が珠なら襷スケショまでケアするとダイアイスを撃ってきてくれるだろうと信用してレヒレに引きました。珠じゃなくても、鉢巻逆鱗や、スカーフなので龍舞に対してもある程度対応可能ということで、かなり安定行動がとれたと思います。

ダイアイスを受けられたのはいいものの、ジェットを積まれてしまうと裏にまで負荷がかかってしまうので、こちらもダイアイスでカイリューをほぼ機能停止に追い込もうと考えました。

 

ガブリアスで剣の舞を積んだ後は、誰か1体を倒せればサンダーでTODができる状況に。相手視点ではミミッキュを上手く合わせるしかなくなりましたが、そこをきちんとケアできたので良かったです。

 

・2戦目〇

選出:自分ガブリアス+カプ・レヒレ+サンダー

   相手カイリュー+ラッキー+ミミッキュ

初手の対面は1戦目と同じでしたが、先ほどレヒレバックのムーブを見せていたので、今度は襷警戒などせずジェットを撃ってくるだろうと読んでサンダーに引きました。

 

ジェットを受けられたのはいいものの、このままサンダーがダイアイスで倒されてしまうと相手の裏のミミッキュのケアがしにくくなると考え、ダイアイスを撃ってくれることを祈ってレヒレ引き。しかし、流石は第11回大会優勝を強気なプレイングで手にしたShadeさん。見事に読まれてしまい、レヒレが何もせずに倒されてしまいました。

 

この時点でTOD勝ちが出来なくなってしまい、サンダーにDMを切らざるを得なくなったのできつい展開に。当然ラッキーに受けられてしまいます。

かなり厳しくなった次のターンですが、サンダーにジェットを撃ってきたこの試合のShadeさんなら、ここも強気にミミッキュに吊り交換してくるのではないか、と読んでラッキーにジェットを押しました。居座られたとしても、ラッキーを剣舞地震の圏内に入れて歌うの試行回数を減らす意図もありました。

結果、ミミッキュの皮を剥がすことができたので、1戦目と同じようにガブリアスを通すことに成功しました。相手が強いからこそ、信用して勝つことが出来たと思います。

 

第11回の放送を見たときから憧れのプレイヤーの1人だったShadeさんとこの舞台で戦えてとても嬉しかったです。対戦ありがとうございました!

 

・決勝 VSトムさん〇××

決勝の相手は最近ツイートが話題になったトムさん。彼も優勝経験者だったので、ここで勝てば優勝経験者を3タテしての優勝でした。

 

配信は準決勝と同じく僕のスマホのカメラから。準決勝の時は準備であたふたして、逆にそれで緊張が解けたところがありましたが、決勝ともなると流石にまた緊張してきました。

 

・1戦目〇

選出:自分ウーラオス+ミミッキュ+カプ・レヒレ

   相手ジバコイル+霊獣ランドロス+サンダー

選出は相手のウオノラゴンに厚くしました。ガブリアスも非DM下ではスカーフエラ噛みを耐えないので、今回は選出しませんでした。

初手は有利対面で、サンダーやランドロスに引かれることを読んで暗黒強打を選択。

強打がちょうど半分入ったので、サンダーにDMを強要することができました。

サンダーを倒したあとは、ミミッキュランドロスをゴリ押し、ジバコイルにもかなりのダメージを入れることができたので、裏のレヒレの波乗りで倒して勝つことができました。

 

・2戦目×

選出:自分ポリゴン2+ミミッキュ+ウーラオス

   相手サンダー+ジバコイル+エースバーン

個人的にこの2戦目の選出とプレイングを非常に後悔しています。

まず選出。相手がウーラオスに強いポケモンを出してくるところまでは読めていました。

サンダーを読んでガブリアスを出したかったけど、直前でランドロスの可能性もあるなーと思ってポリゴン2を投げてしまいました。

これにより、サンダーの怪電波がかなりきつくなってしまいました。

 

さらにプレイング。2ターン目で羽休めを読んでミミッキュに引ければ大きかったのですが、なぜか1戦目で選出されていないウオノラゴンにビビって引けませんでした。ここは完全に弱気になってしまいました。

ただ、1戦目のサンダーに対する強打のダメージから相手のサンダーはHB特化だと判断していたので、ダイアタック→上からダイアタックで処理できれば裏のミミラオスで詰められる、と考えてDMを切りました。
しかし、相手のサンダーはSにかなり振っていたようで、上から羽休めで回復されてしまったのが痛いところ。

 

最終的にエースバーンを綺麗に通されて完敗でした。

 

・3戦目×

選出:自分ガブリアス+ミミッキュ+ウーラオス

   相手サンダー+ジバコイル+エースバーン

今回は相手がランドロスを選出してこないのであれば、ガブリアス剣舞を詰めれば通せそうだと考えて初手に投げました。

しかし、相手のトムさんはしっかりそこをケアしてダイジェットを撃ってきたので、ガブリアスが何もせずに倒されてしまいました。

 

数的不利は取りましたが、相手の選出が2戦目と同じであれば、ミミッキュでサンダーを処理することができればウーラオスを通せると考えました。

しかし、エースバーンの火炎ボールでウーラオスが火傷してしまったので、勝ち筋がなくなってしまいました。

トムさんが2000に乗ったシーズンからずっと使っているという相棒の自覚を見せつけられました。90技を3連外しする僕のエースバーンとは格が違いますね()

 

最後は運が悪かったですが、2戦目を落としたのは完全に僕のプレイングミスですし、ばっどさん戦で運勝ちがあったのでそれが収束した結果と考えれば仕方ないのかなーと思います。

 

トムさん、改めて優勝おめでとうございます!

 

・大会全体を通しての感想

ずっと出たかった葉桜杯の本戦に初めて出ることが出来て、さらに配信卓も経験出来て本当に楽しかったです。

あと、配信関連でスポンジさんをはじめ運営の方々と少し話せたのも嬉しかったです。

 

優勝できなかったことは本当に悔しいですし、めちゃめちゃ応援してくれたみんなに申し訳ない(>_<)

でも応援してくれてまじで嬉しかったです。ありがとうございました!

また、こんな素晴らしいイベントを1年以上も運営してくださっている方々には感謝でいっぱいです。

 

予選1位の景品としてでぃーさんから色ミミッキュを頂きました。感謝祭はこいつと優勝目指します!

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ここまで読んでくださってありがとうございました!

剣盾S13使用構築【IQ3でも使えるスタンパpart2】最終271位(R2003)

みなさんこんにちは、ルセリアです。S13お疲れ様でした。

 

前期最終日にレート2000チャレンジまで勝ち上がるもそこから連敗してしまった悔しさが暴走し、今期は戦闘マシーンとなって狂ったように戦い続けていました。その結果、初の2000を達成することができたので記事を書こうと思います。

 

 

使用構築

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構築経緯

今期はまず、前期友達のまどれーぬさんが使っていた構築のレンタルパであみゅさんのように1日10戦潜っていました。

まどさんの構築↓

シーズン12 使用構築 IQ3でも使える!? ミミッキュ軸スタンパ - 元祖戦闘マシーン

もともと彼が名乗っていた戦闘マシーンを受け継ぐと決めたときから、この構築をベースにしたいと考えていました。

そのなかで特に勝率の良かったポリゴン2、ミミッキュ、ウーラオスの3体を確定として、残りの3体を試行錯誤していました。

①まどさんの勧めで受け崩し要員をエースバーンからパッチラゴンに変更。

②襷ウツロイド展開やフェローチェ、ヌオー入り受けループなどに強くするためウオノラゴンをスカーフカプ・レヒレに変更。

ランドロスの枠もカイリューラグラージなどいろいろ試しましたが、結局白ひげのオヤジが返ってきました。

 

個体解説

ミミッキュ

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特性:化けの皮

性格:陽気

持ち物:命の珠

実数値:131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)

技:シャドークロー じゃれ付く 影撃ち 剣の舞

制限ルール以外で使わなかったシーズンはない相棒。久しぶりに珠で使いました。

原案では耐久振りでしたが、相手の珠ミミッキュやスカーフトリック後のレヒレなどに上を取られるのが気になったので陽気ASに変更しました。

この素早さが生きた場面は多かったので正解だったと思います。

選出率も勝率もトップで、20チャレの最後の一撃も決めてくれた。もう君なしじゃ生きていけない。

 

ポリゴン2

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特性:ダウンロード

性格:控えめ

持ち物:進化の輝石

実数値:191(244)-x-110-172(252)-115-82(12)

技:トライアタック 放電 冷凍ビーム 自己再生

初めてHCポリ2を使いましたが、とても強くて驚きました。3タテしたことも少なくなかったです。

DLが発動したときの火力はすさまじく、きついナットレイを何度もダイアイスでゴリ押しました。また、ダイアイスでDMカミツルギが飛んで笑いました。

ダイスチルがある型も強いと思いますが、再生があることで柔軟な立ち回りができるようになるので僕はこっちの方が好きです。

戦闘マシーンが誇る最強最かわの兵器。

 

悪ウーラオス

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特性:不可視の拳

性格:陽気

持ち物:気合の襷

実数値:175-182(252)-121(4)-x-80-163(252)

技:暗黒強打 インファイト 毒突き 不意打ち

火力もあり、命中も安定。襷枠として非常に安定した性能で大活躍してくれました。

途中、毒突きをカウンターに変えたこともありましたが、やはりレヒレへの打点は必要だったので戻しました。ナットレイがきついのでインファイトもほしく、この構築では技構成はこれが一番良かったと思います。

後ろ姿がかっこいい。

 

霊獣ランドロス

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特性:威嚇

性格:腕白

持ち物:オボンの実

実数値:196(252)-165-152(228)-x-104(28)-111

技:地震 蜻蛉返り 岩石封じ ステルスロック

調整はウツロイドのメテオビーム耐えまでDに振り、余りをすべてBに回しました。これにより圧倒的な物理耐久を誇り、カミツルギやDMミミッキュの攻撃を耐えて返り討ちにできました。

最初は使うのが下手すぎて、外してしまったこともありましたが、まどさんに使い方を教えてもらってからは一気にこのポケモンの魅力がわかりました。

一度外してごめん。オヤジありがとう。

 

カプ・レヒレ

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特性:ミストメイカ

性格:臆病

持ち物:拘りスカーフ

実数値:153(60)-x-135-140(196)-150-150(252)

技:ムーンフォース 波乗り 冷凍ビーム トリック

自分にとっての最終日である30日に急遽採用しました。

それまではウオノラゴンだったのですが、構築経緯で書いたようにフェローチェや襷ウツロイド展開が厳しかったので変更しました。Hは臆病ウツロイドヘドロウェーブ耐えです。

トリックで受けにも強く、DMしても強いです。でも選択肢が多い分使いこなすにはIQ4は必要。

この個体はまどさんとはじめてフレ戦したときにもらったもので、このレヒレでレート2000とってって言われてたので、それが達成できたことがこの上なく嬉しいです。

ひらひらふわりとしてて美しい。

 

パッチラゴン

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特性:張り切り

性格:陽気

持ち物:ラムの実

実数値:165-152(252)-111(4)-x-90-139(252)

技:電撃嘴 逆鱗 燕返し けたぐり

さっきのレヒレを使いこなすにはIQ4は必要と言いましたが、逆にこのパッチはIQ1でも使えます。

受け構築に対して非常に強く、なおかつサンダーに対面勝つことができます。これがエースバーンとの違い。

ラムの実を持たせることで、カバやラグをナックルでゴリ押すこともでき強かったです。

でも技を当てない(>_<)

 

基本選出

これといった基本選出はないですが、初手ポリゴン2+ミミラオスという選出が一番多かったです。

受けループにはレヒレとパッチを優先。

 

きつい相手

・エースバーン

相手のエスバの技は全部当たるので勝てません。

 

ウツロイド

ポリ2で勝てないので他で対処しないといけません。

 

アローラキュウコン

毎回負けてました(*_*)

 

ナットレイ

だっっる

 

戦績

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TNネットイース レート2003

 

感想

今期は前期よりも19に乗せるのが遅く、年末に潜る時間も限られていたため不安がありましたが、なんとかギリギリ目標の20を達成できて嬉しかったです。

連敗してメンタルが死んでたときもありましたが、みなさんの応援のおかげで頑張ることができました。本当にありがとうございます。

ランクマ以外にも、仲間大会まどカップの運営をしたり、いろんな人とマリカしたりと、今月は間違いなく今年で一番楽しかったシーズンでした。

 

スペシャルサンクス

この構築の最初の原案を作ってくれた、らみさん。

 

先に20乗せてモチベを上げてくれた、カラサリスさん。

 

前期構築を使わせてくれて、今期も20を応援してくれた、せろさん。

 

一緒にまどカップの運営をして、応援もしてくれた、たにしさん。

 

一緒にDiscordで戦闘マシーンの鯖をやってくれた、ふとんさんとマキッぺさん。

 

僕にとっての最終日である30日、4連敗して萎えかけてたときに応援リプで力をくれた、ななさん、マリさん、ウェイパーさん。

 

そして、構築面、プレイング面、メンタル面全てにおいてずっと自分を支えてくれた最高の師匠、まどさん!

 

他にも、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。1人では絶対結果を残すことはできませんでした。

 

1月は忙しくなるので今期ほどランクマはできませんが、またしっかり潜れるシーズンが来たらさらに上を目指そうと思います。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

剣盾S9使用構築「霧雨マリザ」最終レート1923(775位)

はじめまして、ルセリアという者です。シーズン9お疲れさまでした。

自己紹介ですが、ポケモンはプラチナからBW2までストーリー勢で、6、7世代は動画を少し見るだけ、そして剣盾のS4から本格的に対戦を始めました。

今期は自身初の最終三桁を取ることができたのと、はてなブログを開設したので、記念に構築を紹介しようと思います。

 

 

 

使用構築

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構築経緯

マリルリの初手ダイマックスで降らせた雨を活かし、水ウーラオスでの詰めを狙うことを軸とした。また、相手にゴリランダーがいた場合のダイマックスエースとしてリザードンを取った。

初手ジバコイルを牽制するためドリュウズを取り、ギャラやラプラスに対する引き先としてポリゴン2を取った。

構築名はエース2匹の名前を合わせ、雨展開を使うため霧雨という言葉を加えた。

 

個体解説

マリルリ

特性:力持ち

持ち物:突撃チョッキ

性格:意地っ張り

実数値:191(124)-112(252)-101(4)-x-102-85(116)

技:アクアブレイク じゃれつく 馬鹿力 アクアジェット

 

この構築のエース。ダイマックスすると陽気珠エースバーンのダイジェットを2耐えして返り討ちにすることができ、チョッキのおかげでトゲキッスにも強い。また、ここまでSを上げることで、ポリゴン2の放電やアシレーヌの熱湯の被弾回数を減らし、状態異常にならずに突破しやすくなった。

シーズン 中盤に4万位の深淵から高みに連れて行ってくれた最高の相棒だが、終盤はゴミを蹴飛ばしてくるサッカー選手の前に泣くことが多かった。

 

リザードン

特性:猛火

持ち物:命の珠

性格:控えめ

実数値:153-x-98-177(252)-106-152

技:ブラストバーン 暴風 ソーラービーム 熱砂の大地

 

マリルリを出せない場合に出す特殊アタッカー。巨大獄炎のスリップダメージに助けられることが多かった。性格は腕白HDカバルドンを大草原で50%でワンパンでき、HDポリゴン2による受けを許さない控えめ。ただ水ウーラオスに弱くなるので、臆病の速さが欲しくなる場面はあった。

ヒートロトムは構築上あまり重くなかったので、原子の力ではなく熱砂の大地を選択。

 

水ウーラオス

特性:不可視の拳

持ち物:気合の襷

性格:陽気

実数値:175-182(252)-121(4)-x-80-163(252)

技:水流連打 インファイト カウンター アクアジェット

 

雨下の水流連打の火力は凄まじく、ミミッキュにも強いため非常に強力なポケモンだと感じた。アッキミミッキュに確実に勝つための耐久振りも考えたが、結局このASが一番使いやすかった。

ミラーでお互いカウンターを押して気まずくなることが多かった。

 

ミミッキュ

特性:化けの皮

持ち物:アッキの実

性格:意地っ張り

実数値:159(228)-154(236)-100-x-125-122(44)

技:ゴーストダイブ ドレインパンチ 影撃ち 剣の舞

 

普段はウーラオスと一緒に詰めを行うが、このポケモンダイマックスを切ることも多かった。S8から使用率が落ちてしまっていたが、エースバーンにさえ気を付ければ単体性能は健在だと感じた。

じゃれつくは当てないので、ダイマックスターンを枯らせるゴーストダイブにしたが、ダイマックスしたときに威力の高いダイホロウを打てるのが強かったので正解だったと思う。

 

ドリュウズ

特性:型破り

持ち物:拘りスカーフ

性格:陽気

実数値:185-187(252)-81(4)-x-85-154(252)

技:地震 アイアンヘッド 瓦割 ステルスロック

 

初手にマリルリリザードンを投げるにあたって、相手に初手にジバコイルを投げられると非常に厳しいので、先頭においてこれを牽制するための見せ駒として採用した。ただ、パッチラゴン入りなどにはよく選出して大活躍してくれた。

 

ポリゴン2

特性:ダウンロード

持ち物:進化の輝石

性格:穏やか

実数値:191(244)-x-134(188)-126(4)-135(60)-82(12)

技:トライアタック 放電 冷凍ビーム 自己再生

 

このポケモンの調整や技構成は何度も変わっていった。最初はポリゴン2ラプラスダイマックスターンを枯らすためニンフィアを採用していたが、マリルリを投げたいけどギャラドスがきつい、といった状況に対応するためHD身代わり型で採用した。その後、ドラパルトへの打点が欲しかったため冷凍ビームを採用し、ギャラドスに対して安定させるためBに振った。これにより、不利対面で引くという選択肢が生まれ、立ち回りの幅が広がったと思う。

しかし、よくエアスラ怯みや飛び跳ねる麻痺痺れによって突破されて悲しくなった。

 

基本選出

マリルリorリザードン+ウーラオスミミッキュ

 

ほとんどの場合にこの選出をした。

相手にギャラドスがいた場合はどこかにポリゴン2が入ることがある。

 

苦手な相手

・ダストシュート持ちのエースバーン

中盤に2ロム1900に到達してから急に勝てなくなった原因の8割は、このポケモンが大量発生したことによりマリルリが安定して活躍できなくなったことだと思う。また、これにより選出プランも乱れ、悪循環に陥ってしまった。

 

ギャラドスジバコイルの並び

ダイマックスエースでの突破が困難なので、ポリゴン2を使ってなんとか削りつつ、ミミッキュを通すようにしていた。

 

感想

今期は序盤からいろいろな構築を試し、新たな発見が多かったシーズンでした。中盤、この構築を使い始めてからは勝率がよかったのですが、終盤になって勝ちきれなかったのが本当に悔しいです。ただ、初めて最終日の夜までまともに潜ることができ、シードさんなどいろんな方と応援しあいながら対戦することができてとても楽しかったです。今期は最終3桁が初だったこともあって保存して撤退してしまいましたが、次からはレート2000を取るまで潜り続けようと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

Special Thanks

今回初めて構築記事を書くにあたって、shadeさんの記事の書き方を参考にさせていただきました。ありがとうございます!

 

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